ニュース&イベントレポート◆◆  
 

 
--目次----------------------------------------------------------------------
合気道日本館総本部海外活動報告
■亜範ネパールトレーニングセンター建設鎮魂祭 
■亜範ネパールトレーニングセンター建設準備進む
■モロッコ春の講習会

亜範日本館総本部海外活動報告
■タイ カレン族ヘルテージセンター建設工事始まる
■カレン伝統工芸保存センター用地買収

日本館総本部副会長エミリー ブッシュ先生
  タイ、ミヤンマー日本館関連施設巡回

※施設新用地の確認 タイ、ラーチャブル州タコラン村ビレイハウス訪問

※ミヤンマー、ラカイン州シットウエ市訪問
     僧院孤児生活施設 工事完成式出席の為

※亜範教育センター及びヤダナポン僧院訪問 ミヤンマー ヤンゴン市

■海漂民バジャウ族「ニューライフセンター」完成式
  フィリピン、ミンドナオ島を本間館長が出席
■訃報  亜範ミンドナオ教育センター顧問 凶弾に倒れる
■フィリピン ミンドナオ島
  漂民バジャウ族ニューライフセンター再建プロジェクト

亜範日本館総本部米国内活動報告
■秋の労働奉仕
■ようこそ日本館 
※デンバー日本語補習校
※リンカーン アカデミー学校
■支援米基金募集夏期マラソン稽古
■夏期マラソン稽古ユース門下生チャレンジ
■ビレイハウス支援春季マラソン稽古
■亜範日本館路上生活者食事支援プロジェクト
■2013年春の労働奉仕 
■亜範日本館コーデネイターからの活動報告
■トルコ、イズミル亜範より
■タイ、タコラン亜範より
■ネパール亜範より
■バングラデッシュ亜範より

日本館総本部活動報告
■ユースクラス参観日
■ネパール陸軍特殊部隊 タパ中佐訪問
■今年も敗退、円心空手VS日本館合気道
■円心空手 イタリア講習会
■円心空手道選手役員一向 今年も日本館へ
■Dr.ミノル安井Inn of court定例パーテー
■本間館長日本訪問
■本間館長 日本、韓国訪問
■デンバー ミヤンマー水掛祭り

道場便り
■結堂(むすびどう) 完成式
■本間館長誕生会
■メリー「ピンポン酢」総本部へ
■ヨン太に仏光がーー
■道場訪問 懐かしき支援者たちよ
■内弟子紹介 平成25年春夏入館者





合気道日本館総本部海外活動報告
亜範ネパールトレーニングセンター建設鎮魂祭 
 平成25年10月25日〜28日  


映像報告はこちらをご欄下さい。
 



鎮魂祭にて本間館長


基礎工事が始る

 ネパール陸軍レインジャー部隊を中心に陸軍全体に展開している合気道日本館専守防衛型格闘技(アンアームコンバット)と一般合気道の稽古を目的とするトレーニングセンター工事の鎮魂祭があり本間日本館総本部館長、NPO日本館会長ダグ ケリー会長、日本館顧問スコット ルニー氏がネパールを訪問、ヒンズー教による鎮魂祭に出席しました。このトレーニングセンターはシビリアンの若者も隊員と一緒に稽古できる事を目的としております。
鎮魂祭に先立ち現在の道場に増設された指導者候補生用の控え室及び事務室のオープニング式がありテープカットがありました。


現道場前にて


指導者候補生たちと


レインジャーキャンプにて


基礎体操訓練のレインジャー候補生


米国からの一向はカトマンズ郊外のレインジャー部隊訓練施設などを訪問、また、このプログラムを担当する軍高官との会談等も行なわれました。
 
新館の工事は3ヶ月を要して2月初旬オープンの予定です。
   
日本館顧問のスコットルニー氏のレポート(英文のみ)は、こちらをご覧下さい。

WO2 ダン グルン報告

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亜範ネパールトレーニングセンター建設準備進む    
 平成25年7月5日


ネパール陸軍特殊部隊は日本館合気道を訓練に取り入れ、軍隊用に専守防衛格闘技として成立させ独自の訓練をしており、選ばれた60人余りの指導者候補が毎日6時間余りの訓練をしています。内乱状態も静まり、圧倒的な攻撃武力から治安維持、民心把握を第一に民間人との相互理解を図り、平和で安定した国家建設に従事する特殊部隊員に合気道を基本とした思想、技は最適であり、軍上層部の大きな理解の下、全軍が訓練を始めています。本間館長の支援で改築された現在の道場も手狭となり本年10月には本間館長の個人的支援により軍民の交流可能な新道場施設を建設する為の鍬入れ式が予定されています。



「亜範ネパールトレーニングセンター」平面図
クリックで拡大

ネパール陸軍レインジャー部隊
WO2 ダン グルン報告 

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モロッコ春の講習会       
  平成25年3月14日〜17日



本間館長とアラウィ先生

ロイヤルモロッコ合気道連盟は本間館長をカサブランカに招聘しました。
今回の訪問は55年余りの合気道生活、そしてモロッコ合気道のパイオニア、アラウイ ムバラク先生と本間館長との合気道を超えた友人関係によるもので、最近ややお元気の無くなったアラウイ先生を励ますための目的もありました。
 モロッコの合気道に関しては過去記事にあるとおり、組織的に非常に複雑な状態でありましたが、現在ではモロッコ王室政府公認の唯一独立合気道団体として活動しています。日本館、そして本間館長は組織作りが目的ではないため、連盟の運営等には一切関与する事は無いのですが我々とは大変良好な関係を維持しています。昨年は合気道小林道場の小林弘明先生(現道場長)のモロッコ講習会の実現に尽力してくれました。


続々と集まる参加者たち


稽古風景、レベルは高い


民族衣装を贈られて

アラウィ先生のご家族と


リビアからの参加者者のパソコンには新国旗が

本間館長はこれまでと同じく、飛行機代を含めた一切の謝礼は受け取らず、講習会終了後、アラウイ ムバラク先生、本間館長などが王立孤児院を訪れ、講習会収益金を全額寄付しました(館内での撮影禁止)この孤児院には0歳から6歳までの子供が生活し、モロッコ王室のラーラ王女の大きな支援の基で手厚い運営がされています。


孤児院に入る館長一向。館内撮影禁止

本間館長の滞在は今回も3日間と短かかったのですが、講習会の合間にはモロッコスタイルの持て成しを楽しんでもらいました。


ラクダの肉の専門店

ラクダ肉BQレストランで

この講習会には日本館内弟子成就でトルコ イズミル在住、日本館総本部認定指導員のシアン君が本間館長に同行してくれました。

平成25年4月3日
ロイヤルモロッコ合気道連盟
書記 チャエブ ワリット    
                         

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亜範日本館総本部海外活動報告
タイ カレン族ヘルテージセンター建設工事始まる
 平成25年10月21日〜24日



ミヤンマーからタイに難民として仮定住しているカレン族の子供たちの自立支援施設セブンスデー教会ビレイハウスに生活する子供たちが始めたTATAといわれる伝統織の作業。ビレイ牧師の奥様が指導しています。
 カレン族の伝統継承の意味とカレン語の会話保存をかね子供たちの情緒教育にも適すると考え、新たに500平方の隣接地を購入し「ビレイハウス、カレンヘルテージセンター」を開設する事になり工事打ち合わせのためミヤンマー国境近くの町タコランのビレイハウスを訪問しました。
 この織物はカレン族の方々の伝統衣装などに使う織物です。新用地内にあったコンクリートブロック製の家屋を改造し常時製作活動が出来る施設となります。
 ビレイハウスの生徒は現在6歳から15歳までの16名、加えて様々な事情で短期間だけ生活する子供や支援スタッフなど常時25人程度が生活しています。子供たちの日常生活は非常に規則正しく訪問するたびに感動を受けます。学業やスポーツ、織物、菜園や家畜の世話などの極めて幅広い生活体験をしています。また賛美歌、ギター演奏など音楽は常に生活の中にあり、電気事情も悪くTVやゲームなどから離れた子供たちは自然と一体になって毎日の生活を楽しんでいます。


明るく元気な子供たちと


総本部からの新中古衣類に喜ぶ子供たち

将来年長者が町の高校などに進学するとき他の一般生活をしている子供たちとのギャップの不安を解消するため、機会あるごとに近くの町での体験学習を企画していますが、タイ政府の受け入れ制度によって生活地域からの移動は特別な許可が必要であり、近くの町まで出かける事も許可を得なければならない状態で、
企画の実行には限られた子供しか参加できないのが残念です。
                        
日本館総本部館長
本間学 報告

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カレン伝統工芸保存センター用地買収   
  平成25年8月12日


 タイのタコラン村にあるカレン難民子供支援センター「ビレイハウス」の拡張のため隣接地購入調査が完了、更に500坪の土地を購入しました。この土地には住宅があり、子供たちがカレン伝統工芸を学ぶ「カレン伝統工芸保存センター」に改装する予定です。このプログラムはカレン族の伝統保存はもちろん、カレン長老とのコミ二ケーション、言語の保存、子供たちの創作情緒教育なども目的としています。手織りされた作品は日本館を通して販売され運営費とされます。
                         
NPO日本館副会長
エミリーブッシュ

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■日本館総本部副会長エミリー ブッシュ先生
  タイ、ミヤンマー日本館関連施設巡回
  平成25年6月17日〜26日

※施設新用地の確認 タイ、ラーチャブル州タコラン村ビレイハウス訪問  
  平成25年6月17日〜21日

 

映像報告はこちらをご欄下さい。

 



学校に行く朝、子供たちと

亜範日本館総本部国際活動プログラムデレクターで日本館総本部副会長のエミリーブッシュ先生がタコランのビレイハウスを訪問してくれました。今回の訪問は新しく購入した用地、建物の確認のためで子供たちのカレン伝統工芸習得センターとして生まれ変わります。


糸を巻く子供たち


ビレイ夫人の指導で手織りをする子供たち

また本年春に行なったビレイハウス支援基金募集講習会で集まった基金を元にビレイハウス聖歌隊ユニフォーム30着を制作、持参しました。ブッシュ先生は英語クラスなど子供たちとの交流を深めてくれ子供たちも大喜びでした。ありがとうございました。


揃いのユニフォームで

また隣村のホエパク村に本間館長の基金をもとに建設されたカレン族難民コミ二テ―教会や国連キャンプなども訪問しました。
                            
ビレイハウス                          
ビレイ牧師報告

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※ミヤンマー、ラカイン州シットウエ市訪問
  僧院孤児生活施設 工事完成式出席の為    
  平成25年6月22日〜24日



建物の塗装は私の選択と言う事でまだ塗られていませんでした。

タイの日程を終えた私はバングラデッシュとの国境に接し、仏教系とイスラム系住民との悲惨な争いの絶えないラカイン州シットウエ市に有るマハティニ僧院を訪問、亜範日本館の支援で大規模な改修が進められていた孤児などが生活する建物の完成式に出席しました。式には地域の住民150余りが集まり、お祝いの食事が振舞われました。この施設は30名余りの子供たちが生活する事になっています。


お祝いの食事会


建物内部で

ぺニヤサラヤ師と通訳のモモタさん


お世話になった方々と


寄付目録を手渡す

現在、子供たちの世話をし彼女自身も2歳の時からこの僧院で暮らすメイさんは他の年下の子供たちの世話役として忙しく働いていました。洋裁が習いたいとの希望が有り日本館の支援で市内の学校に通って習う事にお坊さんからお許しを戴きました。


メイちゃんも大喜び

案内役のサン氏


支援米の買い付けをする


また、ヤンゴンから同行したサン氏はミヤンマー亜範コーデネイターのニイラさんの父親で、今年新聞社編集長を定年し現在は亜範ミヤンマー教育センターの校長をしています。モモタさんなど多くの友人が出来てとても楽しい訪問となりました。皆様有り難うございました。
                         
エミリー ブッシュ記

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※亜範教育センター及びヤダナポン僧院訪問    
  ミヤンマー ヤンゴン市
  平成25年6月24日〜26日


子供たちと

ヤンゴンに戻った私は2009年以来、支援米(毎月千キロ)や教育、医療、生活必需品などを支援しているヤダナポン僧院孤児院を訪問し6月の支援米を届けたあと食事等のサービスをしました。


子供と一緒に食事をする


支援米を運ぶ子供たち

学用品を贈る

ヤダナポン僧院の末寺のあるジャンゴン村の僧院には昨年本間館長の基金で子供たちの収容支援施設、亜範ジャンゴン教育センターを開設しています。午後からはミヤンマー亜範活動の拠点である 亜範ミヤンマー教育センターを訪問、生徒たちと交流を持ちました。


英語の授業

ヤンゴン教育センターの生徒たちと


ミヤンマー合気会のシン先生と再開

このセンターは地方からヤンゴンのハイレベルの大学を目指す地方の若者が宿泊しながら学ぶ施設として本間館長が購入し寄贈したものです。施設には経済的に恵まれない優秀な生徒を民族を超えて受け入れています。翌日はミヤンマー合気会のシン先生の道場を表敬訪問、再開を喜んでくれました。
                         
エミリー ブッシュ記




海漂民バジャウ族「ニューライフセンター」完成式
  フィリピン、ミンドナオ島を本間館長が出席
  平成25年7月17日〜23日
 

◆ドキュメント映像

 



ミンドナオ島イリガン市のバジャウ族集落に建設中であったバジャウ族「ニューライフセンター」が完成し本間館長が先月に続き訪問してくれました。旧センターは春の暴風雨で全壊状態となり放置されていましたが6月に館長が訪問のさい「直ぐ再建しよう」との号令がありコンクリートの基礎から完成まで亜範日本館ミンドナオのスタッフやバジャウの方々が力を合わせて完成させました。基礎はコンクリートですが建物は集落とのバランスを考え外装は集落の家と同じ竹壁としてあります。


完成を喜ぶバジャウのロニー アザニ牧師と私アバ


入口も質素に入りやすく


ユニークな踊りの子供たち

伝統ダンスが始る


バジャウの人々に囲まれる本間館長

このプロジェクトで最も素晴しかった事はイリガン市の一般市民である亜範ミンドナオの人々、特に若い方々と、閉鎖的であったバジャウの人々が協力してプロジェクトを完成させた事にあります。そればかりか、これまで余り披露しなかった民族の踊りなどを心を込めて踊ってくれた事はこれまで無かった変化が見られます。センター開所式後、200食分の食事でお祝い、その後は亜範ミンドナオ教育センターで工事などに携った方々へのお礼の会を盛大に行ないました。


教育センターの祝賀会では先生も生徒も踊りだす。


空き缶で作ったドラムに合わせて踊る


残念で有るけど非常時に備え武装警備は欠かせない。
警備の皆さん、お疲れ様でした。


マニラ警察学校受験のため6ヶ月間の内弟子中の5人。
本当に良く働いてくれました。


私の大切なアシスタント。 手前マリンさん奥アポーさん。

本間館長は「アメリカでは中古車一台も買えないお金でこれだけの施設が出来た。それは人件費が掛からなかったからであり、皆で力をあわせれば弱い力でも大きな効果を得る事が出来る」と挨拶。今後は民族の伝統音楽踊り等の支援を約束してくれました。
                     
ミンドナオ亜範教育センター
日本館総本部内弟子成
日本館認定指導員
アバ ヤンチャ先生




訃報  亜範ミンドナオ教育センター顧問 凶弾に倒れる
  平成25年7月18日


僅か一ヶ月前の事である。ウイマー パゲンテ氏はイリガンでの私のドライブと警護をしてくれていた。大変に物静かな方であった。夜は遅くまでラムを飲み交わした。毎日の稽古はもちろん、亜範活動にも積極的に参加されていた。送られてきた映像には元気にバジャウ族ニューライフセンターの建設に汗を流す彼の姿があった。そして突然の訃報である。それは雨の日であったという。センターの工事を手伝っていた彼は「今日は誕生日なんだ。今日は家に帰らないとーー」と云ってバイクに乗って帰路についたと言う。町から離れて直ぐ、後ろから来たバイクが追い越しざまに3発の銃弾を浴びせ、それでも自力で自宅に戻り入院、9日間後に息を引き取ったと言う。彼はコミ二テー、特に青少年の健全育成に力を注ぎ軍隊定年後はボランテアで地域に貢献していた。犯人のヒットマンは逮捕されたが真相はまだ不明である。


バジャウセンターの作業に出かける前に仲間たちと。白いテーシャツ。最後の写真となった。


フィリピン特殊部隊員や同僚に送られて

私は「ニューライフセンター」の完成式に出席の予定は無かったが、急遽彼の葬儀出席を決意しミンドナオに戻った。葬儀の場で私は驚いた。それは外に溢れた多くの参列者の数もあったが彼の経歴である。軍人としては国連平和維持軍として様々な国に派遣され、退官前までは歴代フィリピン大統領3代の護衛官をしていた人物であった事である。イリガン滞在中は多くの時間を彼と過したが過去の華々しい経歴など一言も語らなかった。心から冥福をお祈りします。
                       
日本館総本部
館長 本間学 記

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フィリピン ミンドナオ島
  海漂民バジャウ族ニューライフセンター再建プロジェクト
  平成25年6月3日〜6月9日

 


フィリピン、ミンドナオ島の南部イリガンガン市の海岸沿いに生活する海漂民族バジャウ族。彼らに対する食事支援が亜範ミンドナオ教育センター有志によって過去3年にわたり行なわれてきました。春のモンスーンで集会所となっていた粗末な建物が風と波によって倒壊したため再建の要望があり本間館長が現場を訪問し、再建プログラムを制作し本間館長からの資金提供の約束もありました。


現場の見積もりする

工事スタッフも揃った

現場集落は粗末な竹を素材とした高床式の建物で、キリスト教会であるこの建物が余り目立つと様々な問題があるため周囲と均衡の保てる建物を計画しています。完成は7月末と計画しています。


幹部宅道場で

食事を供に

本間館長はイリガンから一時間余りのマラウイにあるモロ イスラム解放戦線の幹部宅を訪ねました。彼の自宅には道場があり本間館長の写真を掲げているほどの親交があり、館長たちは食事を供にしながら様々な意見を交換しました。ミンドナオ島全体の幹部になったとかで近く大きな活動を展開すると話すと本間館長が一言「死んでしまえばもう会えないな。死ぬなよ」でした。帰りはイリガンまで45口径を偲ばせ車に同乗して警護してくれましたが本当はこっちの方が危険と本間館長は苦笑い。元気に再開する事を約束して別れました。
                      
ミンドナオ亜範教育センター
日本館総本部内弟子成就
日本館認定指導員
アバ ヤンチャ先生

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亜範日本館総本部米国内活動報告
ようこそ日本館  
※デンバー日本語補習校              
 平成25年9月29日

 


デンバー近在の子供たちが日本語教育を受けているデンバー日本語補習校から30人の生徒さんと親御さんたちが日本館を訪問してくれました。社会科の教育課程である「日本の昔の生活」を学ぶためで、日本館収集の様々な民具について本間館長が説明しました。遠く海外で暮らす日本の子供たちが教育熱心な教育者に守られながら日本の古い文化を学ぶ事に大きな意義を感じ、関係者の皆様のご苦労に感謝申し上げます。

※リンカーン アカデミー学校          
 平成25年10月17日


課外授業として日本館を訪問する季節は春、今年も述べ一千人余りの子供たちが訪問してくれました。最近は季節に関わり無く訪問してくれる学校も多くなりました。今回は生徒やその保護者など80名が訪問してくれました。
                     
以上報告 エミリー ブッシュ
NPO日本館副会長
 




秋の労働奉仕             
  平成25年10月13日

 


朝8時、デンバー市の閑静な地域にあるワシントン公園に日本館ボランティアが集まってきます。過去23年間毎年続く恒例の秋の花壇整備です。公園の花壇は来年の準備として種の落下する前に抜き取り土を起こします。種が落下すると翌年の花壇に無造作に発芽し綺麗な花壇とならないためです。私たちが花を抜く時にはまだ開花した綺麗な状態であり、多くのボランティアは何か心に感じるものがあるようです。しかし急に寒くなり地面が凍ると根が抜けなくなりーー。毎年綺麗に整った花壇を作る為にはやむをえない事なのです。作業中に近くを走り抜ける人々や散歩中の人から「なぜ」と声が掛かる時が辛い作業です。
                      
2013リーダー                          
ブライヤン ヘイ先生 報告 




支援米基金募集夏期マラソン稽古 
  平成25年8月5日〜9月3日

 


亜範日本館総本部は毎月2トン余りの支援米を現地調達して各国の日本館支援施設に贈られています。すでにこのプログラムは6年以上を過ぎたところもありこれまでの支援米総量は160トンを越えています。亜範日本館では「他を支援するために他に支援を頼む。それでは右から左に物を動かしたに過ぎない。資金や雇用を生み出し、更には支援貢献が循環可能な支援展開が必要」という本間館長の意思で外部からの資金と援助等は一切求めておらず、すべて日本館総本部、及び本間館長の個人資金によって展開されています。特にDOMOレストランの収益は亜範活動の基盤となっています。長期マラソン講習会もそういった基金集めの一つで海外からの内弟子たちと一緒に30日間余りの本間館長の特別クラスが開かれました.。今回の参加者総数は814名 寄付合計は6800ドルが集まりました。全てのクラスに出席できて20ドルと言う参加しやすい費用で毎年行なわれるこの講習会、日本館が一番燃えるエベントです。基金は支援米基金として使われます。                   
                           
NPO日本館書記長
ビクター ブイ





夏期マラソン稽古ユース門下生チャレンジ 
  平成25年8月1日〜9月28日

 


この夏のマラソン講習会ではユースクラスメンバーも土曜日の定例稽古に火曜日と木曜日を加えて2ヶ月間のスペシャルクラスにチャレンジしました。指導は、日本の合気道小林道場(小林保雄総師範、合気会8段)の推薦で3度目の日本館三度目の内弟子である松岡宏美さん(合気会合気道三段)を中心に日本館子供クラス指導員の裕士コサコウスキ君、夏期内弟子参加中の内弟子8名が独自のプログラムを組んで行なわれました。最終日には保護者を招待しての演武会、そして昇級発表がありました。
                           
報告 内弟子ミケロ

 



ビレイハウス支援春季マラソン稽古 
  平成25年4月8日〜15日
 


デザイン 二宮城太

亜範日本館が支援しているタイ南西部タコラン村にあるミヤンマー カレン族子供難民収容支援施設ビレイハウス聖歌隊のユニフォーム支援のための基金募集講習会が8日間行われました。
ビレイハウス聖歌隊は約15名、隣村の教会での合同ミサでビレイハウスの聖歌隊だけが揃いのユニフォームが無いのを知った本間館長の発案でした。
 この企画は勤務時間や家庭の事情などで企画に参加できない方々が少しでも多く支援企画に参加できる事を目的に長い講習会を行なっています。
本間館長は期間中全てのクラスを指導しました。今回の延べ参加総数は362名、寄付合計は2800ドルが集まりました。ご協力有り難うございました。


NPO日本館会計主査
デビット ゲラス





亜範日本館路上生活者食事支援プロジェクト
 
  ※食事支援プロジェクト2013年5月より再開 



食事支援における内弟子たちの映像です。こちらをご覧下さい。

 


エリザベス教会

昨年10月、22年間に及ぶデンバーレスキューミッションでの食事サービスを終え、新たに日本館の活動にふさわしい支援先を捜していましたが、「弱者ビジネスを連想させる管理された営業施設的な場所はふさわしくなく、モット直接支援を必要とする人々と接触できる支援活動場所」との本間館長の強い希望で幾つかの候補からダウンタウンのアローリア大学群の中にあるセントエリザベスキリスト教会の支援プロジェクトと連携し、これまで通り毎月第三週の日曜日に食事支援プロジェクトを再会しました。教会裏に集まる支援を必要としている方々に食事が提供されます。「GAKU、ここに来たのか」とミッションでの顔なじみがさらに仲間を呼び250人以上の人々が集まってくれました。


並んでいる方々も大変


デンバー市会議員デビ オルテガさんも参加

これまでの屋内でのサービスと異なり教会裏の路地での食事提供はサービスする側も受ける側も距離感が無く、立場は異なっても通じ合うものがあり非常に手応えのある支援が出来ています。直接手渡しする食事に対する反応はこれまでのレスキューミッションでは無かった感謝の言葉がが多く聴かれます。ときには陽気な人が他の人を笑わせたり、犬を連れてくる人、愛用のデコ自転車でラジオを賑やかに鳴らしてやってくる人、せっかく来たのに酔いつぶれてしまう人など様々です。


サービスは触れ合い

レスキューミッションでの食事サービスは夕食であったのが新サービスでは、午前11時からとなったため総本部での下拵えは前日の朝稽古の後に有志が集まって行なわれます。翌朝5時から私が先頭に立ち、内弟子たちと一緒に調理を始めます。食事提供の教会は日本館総本部の隣に広がる大学群のなかで徒歩でも10分くらいで行ける距離にあり日本館併設のDOMO レストランで完全調理して持参する事が可能となり、現場での配膳が必要なく10人程度のボランテアで稼動し、所要時間も2時間余りとなり、ボランテアも参加しやすくなりました。
 新しい支援の場を提供してくれたセントエリザベス教会に感謝申し上げます。
                           
日本館総本部
館長 本間学記

*亜範日本館食事支援記録

  デンバーレスキューミッションでのこれまでの記録
  1991年より2012年10月までの総計68、238食
  食材コスト約8万ドル 食事支援奉仕者――延べ5千人以上

  2013年 5月19日――250食
         6月16日――275食
         7月21日――252食
         8月18日――225食
         9月21日――248食
        10月20日――295食
  1991年からのこれまでの総計69,558食





2013年春の労働奉仕          
  平成25年6月1日




砂場の砂を変える、常連のハインズさんとユースクラスの生徒たち

22回目を数える春の労働奉仕、今年はデンバー市内、ウエラ ゴーチ公園のベンチのペイント、植樹、遊歩道や子供遊園地の砂の入れ替えなどを行ないました。


準備体操はすっかり恒例となった


かなりキツイ植樹に汗を流す

「道場とは屋根も壁も取り払って現実社会の中に存在しなければ合気道は理解できない。二教、小手返し、武器技が出来たとしても自己満足であって、健康に合気道の稽古ができる事の感謝を思い、武器をシャベルに持ち替えて道場を飛び出した時に真の喜びが沸いてくる」(本間館長談)


皆様ご苦労様でした。

今年もデンバー市公演局から与えられたニックネーム「日本館アーミー」の名の通り統率の取れた活動で全ての作業を終了しました。
                        
2013リーダー
日本館総本部認定指導員
ブライヤイ ヘイ先生





亜範日本館コーデネイターからの活動報告
ミヤンマー亜範より



*8月7日着  水害支援


ペットボトルを浮きにして母の後を追う子供、母親は重石の代わりのカマドを頭に載せて移動 


右、サン校長


移動にはボートを使う

毎年のように発生する水害、亜範ミヤンマー教育センターのサン校長一向は孤立した生徒の家族などを訪れ支援物資を贈りました。

*4月14日着  楽しいひと時 




ヤンゴンの亜範教育センター、この日はしばし勉強を休みお菓子作り。このお菓子は伝統的なクッキーで近所の子供達に配られました。
 

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トルコ、イズミル亜範より



*3月18日着  本間館長トルコ、イズミル市訪問 


私の町のマーケット

  「春のイズミルを楽しみたい」と突然モロッコから帰米途中に本間館長が旅程を変更し訪問してくれました。レストランのオーナーシェフでもある館長はイズミル訪問時には週一回開かれる朝市に行くのを楽しみにしており、今回も豊富に並ぶ新鮮な食材に「すごいよね。こんな新鮮な食材で料理したら調味料なんか要らないね」と感激の言葉。


私の奥さんとパーフェクトベビー 

イズミルの合気道家から指導要請がありましたが館長は謝辞。今回は合気道のお話も余りされず、私の息子をあやしながら「たまには普通の爺ちゃんもいいね」といって4日間の滞在を楽しんでいました。でも飛行場に向かう車の中で「こんな町に全く横のつながりの無い合気会道場が6ヶ所もあって、その他にルーツのハッキリしない道場もある。雑踏に石を投げたら合気道の先生に当たるね。こんな町で指導したって体力の消耗だよ」とポツリ。

*7月25日着  まもなく入隊

私はまもなく軍に入隊します。トルコは兵役の義務があります。来年の1月末まで暫らく軍隊で暴れてきます。
以上報告     

日本館内弟子成就 
日本館認定指導員       
シアン コログラス
 

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■タイ、タコラン亜範より




*9月22日着  沢山の収穫


こんなに大きく


トウモロコシも豊作です

 今年の春に畑に植えた野菜がこの夏のあいだ沢山の収穫がありました。またカレン伝統工芸センターでは待ちきれずに手織りを始めました。指導はビレイ牧師の奥さんでとても楽しい毎日です。また魚やアヒルが病気で沢山死にましたが原因は「池に発生した毒素」と解りました。循環が悪く酸素が少なくなり発生する様です。人間には害はないとの事でした。

*5月13日着  魚、アヒルが大変です



 子供たちが大切に飼育していたアヒルや養殖していた魚が大量死しました。 原因を調べていますが、山側上流が開発が進み何かの汚染水が池に入ったと思います。こういった問題はビレイハウスだけの問題ではなく下流に住む多くの人々にも影響する事であり役所に届けて原因を調べたいと思います。

*3月26日着  皆で力を合わせて




 これまでリノリューム張りであったビレイハウスのフロアにタイルを張る工事をみんなでやりました。初めての事でしたがとても綺麗に仕上がりました。
 また新しく購入した土地に畑を作る為みんなで耕しました、収穫が楽しみです。

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■ネパール亜範より



*7月7日着  結婚しました


レインジャー部隊の格闘技指導員、ダン グルン准尉はこのほめでたく結婚されました。グルン准尉は国連平和維持軍として数カ国に派遣された優秀な軍人であり多くの若いレインジャー部隊員の信望の厚い方です。現在は合気道コンバットの専従指導員です。
                    
ネパール日本館総本部認定指導員
ラジシ ビスタ先生

*5月19日着   世界遺産の清掃


レインジャー部隊RUC合気道1−4チームは世界遺産でありヒンズー教の聖地であるパシュパティナート地区の清掃ボランテアをしました。民間人と軍人の相互関係を深める目的もあります。

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■バングラデッシュ亜範より




*8月24日着  イスラム孤児学校




日本館が校舎建築支援をしたマデラッサ女児イスラム女子支援収容施設。 
更に100人の女児を収容するため、第二校舎の建築が急がれています。第二校舎は現在仮設でキッチンも整っておらず支援が必要とされています。本間館長の訪問を強く望みます。支援米は毎月500キロを届けています。

*3月25日着  ナナさんが亡くなりました


バングラデッシュを訪問する本間館長のお世話をしていたHalim Nana氏が老衰で亡くなりました。東パキスタン時代、国務大臣をしていた私の父の執事として古いイギリスのマナーと英語力を持った教養ある人物でした。 
 本間館長からお悔みの志を家族に手渡しました。「遠い国の人から」と云ってとても感謝しておりました。

*3月13日着  マデラッサからの手紙です


クリックで拡大

日本館が支援米プロジェクトを5年余り続けているマデラッサイスラム女子支援収容施設の創設者ラマン師の死去に対する本間館長の志に感謝の手紙がご子息より届きましたので転送します。
                   
亜範日本館バングラデッシュ 
コーデネイター  マジ サカー報告

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日本館総本部活動報告
ユースクラス参観日 
 平成25年8月17日



 ユースクラスでは2ヶ月に一度、保護者の参観日があります。その日は希望者は子供と一緒に稽古も出来ます。通常、保護者は稽古見学は出来ない事になっています。子供が必要以上に参観者を意識したりあるいは子供にサインを送ったり、必要以上に子供がエキサイトする場合があるからです。コーヒーを飲みながらパソコンを開く人まで現れ「少年野球じゃない。子供の授業中に教室に親が入ってコーヒー飲んでいるか」という本間館長の一喝で参観日が設定されています。
8月は内弟子も多く充実した演武が披露されました。
 また日本館ユースクラスは昇級試験は無く、年に二回、出席数に合わせてランクプロモーションが行なわれます。一般的にどこの道場も「試験」は貴重な道場収入ですが「子供クラス収入に頼っているような道場は閉めたほうが良い」という館長の信念からおこなわれていません。また月謝も月25ドルだけです。
         
                          
ユースクラス指導員
裕士コサカウスキ報告    




ネパール陸軍特殊部隊 タパ中佐訪問    
  平成25年7月8日





ゲストの皆さんと(タパ中佐、中央白いシャツ)

ネパール陸軍合気道の最大の後援者であるタパ中佐が家族旅行の途、日本館総本部を訪問してくれました。タパ中佐は現在ニューヨークの国連本部に国連平和維持軍関係の仕事のため出向しており、シリアなど様々な問題が重なるなか久し振りの休暇となったそうです。


講演するタパ中佐

歓迎会の前に日本館幹部を前に講演、アジアで最も平和維持軍を世界に派遣しているネパール陸軍の立場、将来などをユーモアを交えて話してくれました。歓迎会では多くの方々と積極的に会話を持たれ参加一同和やかな交流の場となりました。
                      
NPO日本館総本部会長 
ダグ ケリー




今年も敗退、円心空手VS日本館合気道   
  平成25年6月23日





毎年、春に開かれるボーリング大会。本間館長が二宮館長に呼びかけて始ったこの大会も19年を数えました。18対戦11勝と圧倒的な強さを誇った日本館も老齢化が進み、元気な若手の多い円心空手には太刀打ちできない状態となりここ数年は連敗しています。勝敗はとにかく二宮館長と本間館長が楽しそうに語り合う姿は空手、合気道を超越した武道家としての姿が感じられ私共門下生にもとても良い印象となっています。
                      
トーナメントコーデネイター
日本館総本部事務局スタッフ
マーダリン シャウキー  
   




円心空手 イタリア講習会    
  平成25年5月16日〜22日





講習会に集まった方々と

国際空手道円心会館の二宮館長のご子息、二宮光一先生、弟の城太君がイタリアのパロマ市で開かれた円心空手講習会指導のため訪問してくれました。この企画は日本館総本部で内弟子をしていた私達イタリア人門下生有志が本間先生の許しを得て企画したものです。


日本館に内弟子をしていたイタリア在住門下生と


正拳突きの指導をする光一先生

城太君の試し割り

以前から日本館の内弟子は円心会館に出稽古に伺い、二宮館長の指導を受けています。光一先生は日本館レストランDOMOで高校生の頃から長い間働いてくれており、デンバーでも有名なラップミュ−ジシャン「一番」のステージネイムで活躍しています。大学卒業後はデンバーのフットボールチーム「デンバーブランコ」のホームグラウンドでの音響などを担当するスタッフでもあります。本間館長は「若い人々が武道で積極的に世界に飛び出していく事は素晴らしい事であり、合気道も空手も関係なく支援するのが古参武道家の務め」と我々の企画を快く承諾してくれました。                    
                       
日本館総本部内弟子成就
イタリア日本館認定指導員
ミケレ ザンレ報告




円心空手道選手役員一向 今年も日本館へ 
  平成25年4月18日〜21日





国際空手道円心会館(二宮城光館長、www.enshin.com)主催の国際サバキチャレンジが今年も盛大に開かれ日本代表選手11名が日本館に宿泊しました。現在指導者となっている今大会のコーチや役員の方々はデンバー修行時代から本間館長との交流を持ち、20年余りたった今日までその関係は続いています。二宮館長と本間館長は同じ頃デンバーに移住以来の友人同士であり、「昔はよく円心道場に行って遅くまで飲んだものだ、二宮さんは一滴もダメな人で、日本からの訪問者が持ち込む上等な酒を飲み干したものでした」とは館長の話。
                    
日本館総本部ユースクラス指導員 
裕士コサカウイスキ






Dr.ミノル安井Inn of court定例パーテー
 平成25年6月12日 



7年余り毎年開かれている「Dr.ミノル安井Inn of court定例パーテー」が今年は100名を越えるデンバーや近在の法律関係者が集まり、日本館総本部日本庭園で開かれました。Dr.ミノル安井Inn of courtは1996年に本間館長にコミ二テー ボランテア賞を授与しているほか、これまでミヤンマー亜範教育センターにコンピューター5台を寄贈、そして本年はフィリピン、ミンドナオ島の海漂民バジャウ族の支援のために千ドルを寄付を戴きました。日本館に付属するDOMO日本食レストランのガーデンバフェで皆様にお楽しみ戴きました。この会を毎年ご紹介下さるケリー羽田判事は日本館の様々な企画の理解者として支援いただいております。心から感謝申し上げます。

編集部―Inn of court: ミノルヤスイ法律機関ははコロラドに在る6つの法律機関の一つです。1996年に設立され、判事、弁護士、法学生の139人のメンバーからなっています。
機関理念は司法機関として法の高潔な道徳性を保ち、新しい弁護士を育てることです。

日本館総本部亜範インターナショナルデレクター
NPO日本館副会長
エミリー,ブッシュ 記 




本間館長日本訪問 
 平成25年10月29日〜11月4日





靖国神社参拝の本間館長

日本館日本支部建設用地候補を視察のため本間館長は候補地4箇所を訪問しました。また日本館に縁のある方々が東京に集まり会合を持ちました。
                           
日本支部 菊池報告 




本間館長 日本、韓国訪問   
  平成25年5月25日〜6月2日





世界を歩いた外交官が選んだ里山の家

亜範日本館トレーニングセンター用地視察のため日本を訪問しました。また海外数カ国の領事を勤めUAE勤務で退官を迎えた山上氏を千葉の里山に訪問。東京では元デンバー在住で現在は帰国している方々が集いデンバーを肴に楽しいひと時を過しました。続いて韓国を訪問、現地日本館スタッフや親日活動家の方々と様々な問題について意見を交換しました。
                          
館長 本間学 記





デンバー ミヤンマー水掛祭り      
  平成25年4月13日





全員、DOMOレストランのラカイン族スタッフ

日本館総本部の各国での支援事業運営の資金の多くは日本館に併設されているDOMO日本食レストランの収益によるものです。「Dine at Domo and Feed the World」キャンペーンはすでに海外9ヶ所に支援施設を建設、毎月1200名余りの子供達に支援米を贈っています。
 活動は海外のみに終わらず東南アジアからの難民の方々を優先的に雇用しており、現在はミヤンマーからの方々の定住支援としてラカイ族、カレン族、モン族などの方々を中心に採用しています。現在DOMO ではミヤンマーの方々10名が働いてくれており、そういった方々にとって伝統的な古里の宗教行事は大変重要な事であり、日本館では積極的にこれら行事を支援しています。


ユニークなラカイン族の男踊り

水掛祭りは東南アジアの仏教徒の旧正月のお祭りで互いに水を掛け合い「清める」事を目的としています。ただしデンバーはまだ4月、結構冷たいお祭りです。
                
NPO日本館副会長
亜範インターナショナルコーデネイター
エミリー ブッシュ報告




道場便り
結堂(むすびどう) 完成式      
  平成25年9月22日







完成前

今年4月から本間館長が日本庭園に作っていた結堂の完成祝の集まりがありました。日本館DOMOレストランのお客様の中には東南アジアの方々が多く、特に中国からの留学生が多くなっています。またレストランの従業員も東南アジアからの難民定住者を優先的に採用しているため仏教徒の方が多くなっています。


南東方向



北方向



南西方向

10年ほど前にタイから日本館にやってきた仏像が置かれていましたが多くの人たちがお参りするのを見て「しっかりした母屋に置かなくては」と考え工事をを始めたと館長は述べています。北側にチベットからやってきた仏像、南側には曼荼羅、中央には阿弥陀如来が安置されています。これらの展示物は本間館長の宗教コレクションの一部です。
 この広場は40のスツールを置く事の出来る広さで、夏にはアジア出身者の会合、アジアに関する講義や勉強会、自然保護、人権団体等の会合などに無料で解放されています。
 この日はミヤンマーからの米国定住者50人、日本館館から30人が招待されました。 
                     
日本館総本部                  
NOP日本館会長 ダグ ケリー





本間館長誕生会            
  平成24年5月12日





本間館長63歳の誕生祝が盛大におこなわれました。館長は4月に入ってから結堂建設に入り、早朝から深夜まで工事現場に入りっきりで、心配したスタッフが訊ねると、ご自分の誕生日までをゴールにした自己修行の一つと話され誕生日当日の朝には一期工事を完成させました。この日はミヤンマー寺院の僧侶を招き開堂式を行い、多くの門下生から誕生日の祝福を受けました。誕生日翌日からは更に二箇所のお堂の工事にかかりました。
                        
日本館副会長
エミリー ブッシュ報告




メリー「ピンポン酢」総本部へ       
  平成24年5月5日





劇団の方々と


デンバー最大のパフォーミングシアター(DCPA)で公演されていたミュージカル「メリーポピンズ」最終公演のお祝いに公演スタッフ一行を本間館長が日本館DOMOレストランに招待しました。「客と向き合う真剣勝負は武道家と同じ」と館長手作りの料理が並びました。主役クラスに日本人の有名な女性タンゴダンサーがいたとかで、頑張る日本人女性に弱い館長、ポピンズとピンポン酢を間違えながらもご機嫌なひと時でした。館長のアーテスト贔屓は有名で特に若いパフォーマーには様々なお手伝いをしています。                     
DOMOマネージャー
YOSHI中村




ヨン太に仏光がーー
  平成25年5月27日





ヨン太仏光

完成したばかりの阿弥陀堂の前の内弟子犬ヨン太に虹色の光がーー。仏陀の祝福か。いいえ、朝早くこのアングルで写真を撮ると朝日が茅を重ねて葺いてある隙間からこぼれこういった写真が出来ます。写してみたい人は早起きして下さい。




道場訪問  懐かしき支援者たちよ




パトリシア シックストンさん
32年前、日本館総本部で最も最初に女性メンバーとなった方で現在89歳、運転を控えるようになって稽古は遠のいたが、私にとっても若いころの思い出の女性である。当時、日本館の生徒は年二回日本旅行をしていたが彼女も一緒に行ったときがあった。東北の大津波で壊滅状態となった陸前高田にも行ったのだが、地震発生数週間後、彼女から当時の写真などが届き「大丈夫?」というカードが入っていました。私たちが宿泊した民宿はそこに存在した事すら確認できない程のグーグルマップの画像でしたが「大丈夫」と答えました。私の誕生日、クリスマスには必ずカードを贈ってくれる良きアメリカのおばさん。このたび一人暮らしから息子夫婦と暮らすようになって長年の夢であった日本館訪問が出来たといいます。写真を撮る時に酸素吸入器をはずし「こんなの付けてたら恥ずかしいわ」と云って気丈夫に振舞ってくれました。いいぞパット、元気に長生きして下さい。貴方は私を長い間支えてくれている「生徒」なのですから。

デビット シェークリー氏

海兵隊員としてベトナムでの任務を終え三沢米軍基地で陸軍の中国情報関係の任務に就いていた。中国語が堪能で漢字は私より覚えていた。私が米軍基地内で格闘技師範の肩書きで仕事をしていたときの生徒であるが、飲み友達といった方がふさわしい。良く飲んだ。本当に良く飲んだ。彼の除隊のときに同じく任務を終了した海軍モールス信号諜報員のトムクレイパーとサンフランシスコで落ち合い、現在の私のアメリカでの人生が始った。シェークリーは現在もデンバーで生活し郵便局員として元気に働いている。すっかり成人した子供たちと店にやってきてくれた。
 私のアメリカでの生活は「振り返れば米軍人」と言えるほど多くの将兵に支えられた。それは現在もそうである。ミシガンに戻ったトム クレイパー、精悍な身体をしていたジュース アンダーソン、アメリカ先住民族として誇りを持っていたインデアンレジ レジ、まだ19歳の空軍兵であったマイク。もうみんな60歳を超えている事であろう。貴方たちは若かった日本人の私を信じ真剣に擁護し導いてくれた。だから私は今、あの頃と同じような歳のホームレスに支援をしている。そして亜範という名前でアジアの多くの支援を必要としている人々に出来る限りの事をしている。貴方たちが私にしてくれたように。皆元気で。




内弟子紹介   
 平成25年春夏入館者





陽気な内弟子たち、誰が誰だか当ててみてください。

アバ ヤンチャ
フィリピン、ミンドナオ島イリガン市より 亜範ミンドナオコーデネイター
日本館スカラシップで参加、日本館内弟子三回生。
日本館二段

アトロウ アレバレス
南米ボリビア、ラパス市より 弁護士の傍ら合気道の指導をしています
今回は本間館長の手伝いで結堂工事に貢献してくれました。
日本館内弟子二回生。過去に館長助手としてネパールに同行しています
日本館二段

松岡宏美
日本の合気道小林道場所属、小林保雄総師範の勧めで今回が日本館内弟子三回生
日本館スカラシップで参加しました。切れのあるすばらしい動きは日本館門下生に多大な刺激を与えました。
合気会合気道三段

八木大樹
デンバー大学修士科在籍中に日本館で修行を積み帰国、
英文担当の日本館日本支部スタッフです。現在は金属関係の仕事でアジア各地を飛び回っています。これまでネパール、フィリピンを館長スタッフとして訪問しています。

マレウス フランツ
ポーラド出身、アイルランド在住、日本館内弟子3回生。
日本館スカラシップで参加しました。ネパール最初の派遣指導員でカトマンズに滞在、現在のネパール合気道の基盤を作りました。更にミンドナオに移動イリガン市に住みアバヤンチャと供に日本館合気道の普及にあたりました。テロの頻発する中で大変な努力で現在の亜範ミンドナオの発展に貢献しました。
日本館二段

ミケロ ザンレイ
イタリア、パロマ市在住。日本館内弟子六回生、忙しい仕事の合間を縫って今年も来てくれました。内弟子のリーダー格として多いに活躍してくれました。
得意とする母親レシピのパスタ料理、また来年食べれるでしょうか。
ネパールに本間館長と同行。
日本館三段

榊原信行
日本の名古屋在住。兄が国際空手円心会館の愛知支部長をやっている関係で本間館長と面識があり、なぜか空手ではなく合気道へ。腰が悪いと云ってコルセットを常用しストックを必要としていたのが帰国の時は背がまっすぐとなり、杖なしで歩ける健康体になりました。日本はストレスが多いからね。禁煙まだ続けていますか。

裕士コスカウイスキ
日本館には半弟子という内弟子モドキがいます。フルタイムで内弟子と一般クラスに出るが自宅から通うため「内弟子半分」のタイトルがいつの間にか付きました。大学で精神学を学ぶ彼は子供クラス指導員として本間館長から直接指導を受けています。また亜範活動で海外への同行もしています。
日本館初段

ホゼ アオバレス ビラノバ
メキシコ国メキシコシティ−市在。氏は10年来の日本館ゲスト門下生です。本間館長の個人的な友人でもありメキシコ訪問の時は彼の家に滞在しています。
合気道、空手の日本武道に熱心なほかサラサダンスはプロ級で自宅にダンスホールを持っているほどです。これまで四度内弟子体験をしております。合気会初段、日本館合気道二段。
 
他3名の内弟子が入館したが成就ならず道場を去りました。


 

 

 






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