1540年からの弓道の名家、柴田勘十郎師が日本館を訪問され、ご昼食を楽しまれた後、日本館内を見学、とくに民俗資料室や日本庭園では特に興味深くご覧になりました。柴田家は130年間にわたり御弓師として天皇家に使え、訪問された勘十郎師は20代を継承され現在83歳。1981年、チベット仏教関係団体の招きにより渡米、現在ボルダー市に在住、全米、カナダ、ヨーロッパなどで幅広く活躍されています。訪問の記念としてご自身が使っていた弓で作った杖にサインをされて寄贈してくださり、帰りを心配された本間館長が杖代わりにと差し上げた岩間の木刀をお持ち帰りになりました。なお柴田師と本間館長は10年ほど前に武道演武会でご一緒しましたが日本館訪問はこれが初めてでした。
団体についてはwww.zenko.org/about.htmlをご覧下さい。
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