日本館は平成3年より10年間に渡り相互の人そして文化の交流を行い、相互において多くの業績を残しました。このプログラムは当時の東成瀬村企画室長 佐々木健夫氏のご努力によるところが大きく、当時ホームステイすら敬遠されがちであった村民の心を大きく開かせる事となりました。平成7年の5周年記念には日本館一行と供にカントリーミュジシャンが村を訪れ記念コンサートが盛大に行われました。また、平成11年には米国先住民族伝統芸能保持者4名と供に10周年記念の訪問をし多数の村民の方々と伝統芸能を通じて交流を深め盛大な記念交流会を行いました。この訪問にはデンバー市長からのメッセージと感謝状を携えた市会議員のデビ オルテガ女史も加わりました。この間相互の高校生のホームステイ、村民や日本館メンバーや米国人の長、短期滞在など活発な交流が行われました。今日では当時の高校生が日本館のボランテアとして参加すると言うケースも見られる様になりました。このプログラムの成功を基に東成瀬村では更に世界に交流の輪を広げています。 |