日本館合気道の行事◆◆  

■岩間合気神社拝殿「瓦」と「拝座」 日本館に贈られる
平成15年2月28日

本間日本館館長は合気道茨城岩間道場(道場長 合気道道主 植芝守央)を訪問し合気神社に参拝、同早朝に亡くなった元秋田県支部長河辺茂師範の霊の鎮魂を祈りました。先に道主代行として茨城道場長を務める斎藤仁弘師範は、デンバーで行われた「斎藤守弘追悼講習会」を成功裏に終了されましたが、今回の本間館長の訪問はその結果報告のためでもありました。今回の訪問中に、故斎藤守弘師範が保存していた合気神社の屋根瓦のうち建物の4隅に付けられる魔除けの「瓦」2枚と神社本殿の畳でつくられた「拝座」が仁弘師範から日本館に贈られました。瓦はオリジナルの屋根瓦が老巧化したため銅版に葺き替えた時のもので殆どの瓦は廃棄しましたが貴重な部分は守弘師範が個人的に保存していたものです。拝座は社殿建立当時の畳の張替えによって産まれたものです。日本館では合気神社の歴史にまつわるこの2点を日本館道場内の正面に奉納しました。


「瓦」と「拝座」