武道の社会性を考え世界に実践する  日本館 総本部
 

●日本館とは?
日本館は1976年、合気道の社会的役割考え、その実践を行なう団体として、発足した米国政府認可の非営利団体です。発足以来いかなる合気道団体に所属しない独立道場でありながら これまで受講した生徒数は1万人をこえ、アメリカ国内はもとより海外においても、合気道や社会貢献など活発な活動をしております。日本館が行なう文化活動、人道人権援助、地域奉仕活動は武道道場では例のない団体として多方面から高い評価を得ております。尚、世界各国に同名の団体が有りますが一切関係ありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


●どこ?
アメリカのほぼ中央に位置するコロラド州、ロッキー山脈を西にマイルハイシティとよばれる標高1600メートルにあり近隣も含め約200万人の人々が住む四季の美しい都市、そこがデンバーです。日本館はデンバー中心街の入り口にあり徒歩10分で中心街、建物の横 からは直ぐにハイウエーに入れる便利な場所に位置し、デンバー の3つの大学のあるアローリアキャンパスは直ぐ隣にあります。 敷地面積4千坪の現在の日本館は1995年に購入し門下生が延べ5万時間の労動奉仕で完成させたもので、大道場の他、日本庭園、日本民具展示室、クラスルーム、日本レストランなどを備えております。

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合気道道場

2002年稽古始めにて

広さ160畳、正面に使われた柱は高さ27メートルの松でデンバー市の公園に有りましたが、枝折れの危険があり伐採と決まったのですが保存もしくは再利用を願う保護団体の間で意見が合わず、ついには日本館が引き取る事で解決したエピソ−ドがあります。伐採された木は柱や椅子、皮は屋根、小枝は 垣根などにすべて再利用されました。この松の他に樹齢280年余りの大木も再利用されています。このユニークな内装はアメリカで権威あるレストランガイドランキングブック 「ZAGATS」2001年版で米国日本レストラン約6千軒 のトップに選ばれています。

日本民具展示室
この展示室は日本の山村とくに雪国の民具などを中心に展示されています。他に約2千点が収蔵されております。 月平均2500名の人が訪れます。
(開放はレストランのお客様に限られています)
 
日本庭園「合気宛」
 
約300坪の日本庭園で、合気道9段、故斉藤守弘師範の指導監督のもとに造園されました。コーナーの国旗掲揚塔には日本館建設に多大な貢献をしたアメリカ人門下生に敬意を表し米国国旗がライトアップされ常時掲揚されております。夏は50席の野外レストランとして大変喜ばれております。

日本料理「DOMO」

日本館内にあるこのレストランは開店以来5年連続でデンバー とその近郊日本レストラン150店のトップレストラン(ウエストワード紙)に選ばれております。
詳しくは、http://www.domorestaurant.comへ。
営業は週3日、木、金、土のみで他の日は各種クラスに使われます。 



宿泊施設
世界各国から訪れ合気道の稽古や日本館の活動に参加される方のための施設です。4畳程度の個室が8室有り共同のキッチン、シャワー、トイレがあります。
詳しくは「短期・長期滞在プログラム」をご覧下さい。

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