・11月28日 飛行場の外に出たタン氏、空を眺めて「アレは何?」と訊ねる。温度差によって生ずる飛行機雲は故障かミサイルなどに見えたらしい。なるほどミヤンマーでは存在しない現象である。ミヤンマー出身の方々の歓迎を受けました。
・11月29日 午前―冬物の下着などを買い揃える。午後、自然博物館へ、恐竜展示場では見学学習している小中学生のグループに興味を持たれ、高校の校長としての経歴を持つ姿が見られた。IMAXでは迫力ある開拓時代の映像に驚いていた。日本館副会長であり宝石デザイナーのエミリー ブッシュ先生の工房を訪ねる。 夜―日本館会長のダグ ケリー氏からの招待で典型的アメリカンファミリーであるケリー氏のお宅を訪問、奥様のキャロラインさんの手料理と二人の娘さんの歌やピアノで夕食を楽しみました。
・12月1日 午前―ロッキー見物、午後、仏教徒であるタン氏はデンバーのミヤンマー仏教のダマパラ僧院Dhammaparlaを訪問、様々な事情から米国で生活する同胞と長い時間を過しました。
・12月2日 午前―デンバー在ミヤンマーカレン族キリスト教会を訪問。 午後―安息
・12月3日 午前―犬のデイケアーセンター訪問。草花や動物の好きなタン氏は犬の保育園に驚きを隠さなかった。 コロラド大学アジアスタデークラスで講演しました。 午後―ミヤンマーの男児自立支援施設建設工事にも参加したユージ君のドライブでロッキー山中の古い町ジョージタウンを観光
・12月4日 昼―デンバーポスト紙訪問、編集スタッフとランチを供にしながら意見交換。翌日発行編集室で編集会議に特別参加、ニュースビルデング内を視察しました。案内役のリンンダ シャプレイ女史及びこの企画をコーデネイトした日本館総本部ユースクラス指導員でデンバーポストの有名ブランコスフットボール解説者のジェフ レグウルド氏に感謝のメッセージがタン氏よりありました。 夜―歓迎レセプション。日本館幹部及び関係者に加え、この訪問に大きな理解と協力をしてくれた日本館総本部名誉顧問のケリー羽田判事が出席、羽田判事のご紹介によって次の方々から歓迎の手紙を戴きました。 米国上院議員 マーク ウダル氏 米国下院議員 ダイアン デゲッテ女史 デンバー市長 マイケル ハンコック氏 デンバー市裁判所 ケリー 羽田判事 ミノル安井財団 ロビン ラッセンフィールド会長 また、デンバー在住で難民として米国に定住し日本館スタッフであるラカイン族の皆様が民族衣装で歓迎会を華やかにしてくれ祖国を思う気持ちが多くの皆様に伝わりました。
・12月5日 午前―デンバー市議会議員で日本館支援者のデビ オルテガ女史の案内でデンバー市議会を訪問、紹介を受ける。 午後―羽田判事の案内でデンバー市裁判所を訪問見学後、裁判を傍聴する。 夜―カントリウエスタンダンスのクラスへ。
・12月6日 午前―PCなどの販売店巡り、機種の多さと価格の安さに驚く。 夜―お世話になった関係者と慰労会を寿司レストランで。日本食、日本酒を楽しむ。
・12月7日〜9日 本間館長とサンフランシスコへ、観光を楽しみゴールデンゲイトブリッジでは「長い間の夢が本当に叶った」と感激する。
・12月14日 ミヤンマーに本間館長と帰国する。