文化交流活動◆◆  

■駐米モンゴル大使 日本館訪問
 平成15年5月14日

ワシントンDCより駐米モンゴル大使ラブダン ボルド氏(RAVDAN BOLD)およびセセール総領事一行が日本館を訪問、地域のモンゴルコミュ二テーの代表者も集めて最近のモンゴル情勢などの説明がありました。最近の問題はここ3年続いた雪害で数万頭の家畜を失ない、今年は家畜の凍死を恐れた遊牧民達が凍死する前に食肉として処理したため、供給バランスが崩れている。SARS問題も深刻で、中国からと思われる感染の為、国境を閉鎖、それによって食料、雑貨などの輸入が止まり、市場経済が大きく乱れて、小売業に頼る人々にとって死活問題となっていること、観光客の減少は免れない状態にあること、などが話されました。その後一行は日本館庭園で本間館長の歓迎の手料理で懇談のひと時をすごしました。懇談中、今後の日本館モンゴル人道援助活動の計画内容などについても意見が交わされ、活動への理解と協力をお願いしました。尚、本年予定されておりました「合気道開祖の旅、中国からモンゴルへ」はSARSの状況が確認されるまで延期する事を参加の皆様に通知しました。
(活動の詳細は人道人権援助活動をご覧下さい。)
  

本間館長横、モンゴル駐米大使、同夫人、
随行の方々

日本館ゲル内にて
日本館内視察

門下生と

歓迎夕食会